医療費について
アンドリュー博士が問題と思っているのは
「医学の本質や医学に対する人々の期待について何も議論がされないまま
お医者さんのテクノロジー依存による法外に高くなった医療費を誰が負担するのか?という議論しかしていないこと」
確かに!
高齢化社会になって、これから大丈夫なの?年金はちゃんともらえるのかしら?
と、皆さんも思ったことありますよね。
そして、
その高額な医療費。そもそも必要なの?
お金のことばかりで、
・医学的な観点や
・私たち、医療を受ける人たちが、どういう医療を求めているか
肝心なことが、置き去りになっていませんかー?
って心配している訳ですね。
そして、高額な医療費が必要か?という問題に対して、まずは西洋医学と東洋医学の違いの説明をしてくれています。
西洋医学と東洋医学の根本的な違い
《西洋医学とは》
・病気の外因的な要因の正体を解明して、それを叩く武器(薬、抗生物質など)を開発すること
今世紀最大の成果が「抗生物質」の発見!
抗生物質のおかげで、人類は
「細菌による感染症との戦いに大勝利した!」
現代では当たり前に使われている抗生物質は、医学の歴史の中で、めちゃくちゃスゴイことなんですね。
でも、アンドリュー博士は、抗生物質の発見により、問題が起こった!とお考えのようです。
その問題とは
「いくら高額になっても、テクノロジーを駆使した研究は、医学界にとって必要なものだ!と人々に確信させてしまった!」
・高くても仕方ない。
・高いのは当たり前。
という考えになってしまった!」のは、よくない~!
この「当たり前」により、
・研究費がたくさん必要で
・医療費も上がり続けて
・どこの国でも政治家さんたちが、医学の本質を見失って医療費の捻出に奔走している
今の状況は、おかしくないですか?と疑問をお持ちのようです。
次に
《東洋医学とは》
西洋医学とは全く異なり、
「病気に対する身体の中の抵抗力を高める方法の探求」
「どんなに有害な影響を受けても健康でいられるだけの抵抗力をつけること」
こんなことが可能になったら、素晴らしいですね!
この探求の結果、身体に対して強壮作用を持つ天然物質がたくさん発見されてきたそうです。
そして、
博士の結論は
「西洋医学も役に立ってきたが、長期にわたる実用性。という点で、西洋医学は、東洋医学の偉大さにはとうてい及ばない。」
今のままの高額な医療費がかかる西洋医学でよいのか?
人への影響を考えたら、偉大な東洋医学を使っていこう!ってことですかね。
なるべく薬に頼らず、自然治癒力がメインの医療の時代がくるといいですね!
今日はここまで。
続きをお楽しみに(^^)