2008年の開業から15年以上。
私が考え続けてきた
「東洋医学」
「自然治癒力」
「体と心の関係」
に関して、とても興味深い本に出会いました(☆。☆)
皆さんにも、ぜひ読んでもらいたい1冊です!
ですが…
とても文字が小さく、内容が専門的で濃いため、本当に興味のある方しか読んでもらえないでしょう(^^;)
なので、少しずつ本の内容をまとめてブログに書いていきたいと思います。
皆さんが今受けている診療や健康診断、人間ドック。これからの医療や医師、薬に対する考え方について、大切なお話です。
気になるタイトルだけでも読んでみてくださいね。
それでは
第1回《治療志向と健康志向》
例)病院でできることがない。と言われた肺ガンの患者からガンが消えた
例)糖尿病とヘビースモーカーが原因で心臓発作を起こし、意識を失いCCUに入り、手の施しようがない状態になったが、翌朝意識を回復し、元気にしゃべりはじめた
例)オートバイ事故で頭部を挫傷。昏睡状態に陥り「意識の回復はありえない」と医師に告げられた男性は、今元気に生きている
このような現象を「自然的治癒」と言います。
あなたも、一度はこのような奇跡の話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ほとんどのお医者さんたちは、一度ならず経験しているそうです。
探す気になれば、相当数の自然的治癒が見つかるとのこと。
しかし、それはあくまでも奇跡。とお医者さんたちは考えて
というのが、現状。
なんて勿体ない話なのでしょう。
あなたも、そう思いませんか?
この先、皆が不安に思っていることは、
・少子高齢化
・医療費の高騰
日本だけでなく、多くの国で「医療費の捻出法」について政治論争を重ねているのだそうです。
私は、15年以上お客様の不調や痛みと、向き合い、関わってきました。
そして、今私が考えていることは
「元気に歳を重ねる人を増やして、医療費を削減すること。
未来の若者、子供たちの負担を減らす」
このような未来を造る。
オハナに来てくれているお客様を見ていると不可能ではない。と思うのです。
①お医者さんたちは
「健康の維持には、なんらかの外部からの介入が必要(手術や薬など)」とかたくなに信じ込み
「病気の治療、身体に偶然に起こるなんらかの欠陥・不調を正すことで健康を回復する」と言っていて
②自然治癒力を信じる自然回帰派の人たちは
「自然の法則に調和した生き方からこそ健康が得られる」
「健全な身体に宿る健全な精神」を保証する自然の法則を発見し、広めたい!」
と、大きく2つの考え方に分かれているそうです。
簡単にいうと、
①西洋医学:手術や薬で病を取り除く、抑える
②東洋医学:自然治癒力や免疫力など、身体が持っている力を発揮できるようにする
の2つの派閥がある。ということです。
この本を書いた「※アンドリュー・ワイル博士」は、②の東洋医学派。
私も、どちらかと聞かれたら、同じ東洋医学派ですね。
※ハーバード大学卒業の医学博士、国立精神衛生研究所の研究員、植物学、民族精神薬理学研究員などの伝統医学、代替医学、変性意識・治癒論の第一人者
さて、あなたはどちらでしょうか。
どちらが正しいか?ではなく、
これからの医療はどのようになったらよいのか?という未来のお話です。
アンドリュー博士はどのように考えているのか。少しずつ読んで一緒に考えていきましょう。
第1回は、ここまで。