四十肩・五十肩２

• 正式には肩関節周囲炎といい、症状により急性期と慢性期に分けられます。

  ＜急性期＞

  よく言われる「突然、鋭い痛みにおそわれる」というパターン。数日から数週間続きます。

  ＜慢性期＞

  肩を動かしづらい状況は変わりませんが、鋭い痛みが落ち着いてきて鈍い痛みになります。数週間から半年、長くても1年半くらいで自然に痛みが軽くなり、少しは動かせるようになります。しかし、またいつ痛みが出てもおかしくない状態です。
  

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あなたは痛みが出てから何を試しましたか？

なぜ四十肩・五十肩になるの？

• 肩は、腕、首、背中とつながっていて、背中は腰につながっていきます。

  背中にある肩甲骨という骨は本来なら、上下、前後にぐるぐる動きます。

   

  しかし、
  
  

  ✅筆圧が高い

  ✅キレイ好きでゴシゴシ掃除をする

  ✅介護師や看護師で腕で人を支える

  ✅家族が多く、料理を作る量が多い

  ✅重たいフライパンや鍋を使う・洗う

  ✅車の運転を長時間する

  ✅パソコンやスマホを長時間使う
  
  

  などで腕、肩、背中、首の筋肉を繰り返し使うことで少しずつ固くなり、腕を動かせる範囲が小さくなっていきます。動かせる範囲が小さくなるだけで、突然痛みを感じることはありません。日常生活の動きでは痛みを感じないから、動かせる範囲が小さくなってきていることに気付いていないのです。

   

  そして、マッサージやストレッチなどで筋肉をゆるめないまま無理に動かし続けた結果、痛みが出てきてしまうのです。

• １と２　できましたか？

  １の「指を広げて」というのは、指も肩➡腕➡指と肩からつながっている筋肉だからです。指が凝っていても腕や肩の動きに影響が出ます。

   

  １のバンザイをしたとき、腕(肩に近い部分)や体の横、脇がつっぱる感じがあった人は、固くなりかけています。

   

  ２の後ろで手を組むとき、手のひらをピタッとつけると腕が曲がってしまう人、きつくなる人は、腕・指にコリがあります。他には、肩甲骨が後ろに動かなくなっているため２のポーズができない可能性もあります。どちらにせよ早くコリをほぐさないと腕が上がらない。痛くなる。などの可能性があります。

   

  できなかった方、できたけどつらかった、つっぱる感じがあった方は、四十肩・五十肩予備軍です。早めのケアをお勧めします。ぜひオハナにご相談ください♡